次男の誕生日
今日は次男の誕生日だ。
特別なパーティーをするわけではない。
人をたくさん呼ぶこともしない。
家族で、いつもより少しだけ「今日は誕生日だ」と意識するくらいの一日になる。
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昼はピザハットに行く予定だ。
理由は単純で、クーポンがあるから。
学校に迎えに行って、そのまま店に向かう。
こういうクーポンは、安くなるように見えて、実際はそれほど得ではない。
こっちももうわかっている。
あれは餌だ。
でも別にそれでいい。
きっかけが欲しいだけだし、本人もピザハットがいいと言うのだから、それで十分だ。
それにしても、ピザという食べ物は不思議だと思う...
食べる前は妙に食べたくなるのに、いざ食べ始めると一切れでだいたい満足してしまう。
映画の中に出てくると無性に食べたくなるのに、実際に食べると意外と早く飽きる。
あれはなんなのだろう。
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ケーキは昨日のうちに買っておいた。
夜に食べる。
息子を連れて行って、自分で選ばせた。
オレオが乗っているチョコレートケーキだった。
値段は0.5キロでRM69。
でも1キロのケーキがRM80くらいだった。
それなら1キロの方がいいんじゃないか、と言った。
倍の大きさなのに、値段は少ししか変わらない。
どう考えてもそっちの方が得だ。
でも本人はこれがいいと言う。
なら、まあそれでいい。
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こうして書くと、ずいぶん地味な誕生日に見えるかもしれない。
でも、たぶんうちはいつもこんなものだ。
自分はパーティーを企画するのが得意ではない。
得意ではないというより、たぶん向いていない。
人がたくさんいる場所も疲れる。
にぎやかな空気を楽しめないわけではないけれど、長くいると消耗する。
だから結局、こういう小さな祝い方になる。
学校へ迎えに行って、ピザを食べて、夜にケーキを切る。
それだけだ。
