何者にもなれない日も、手は動かす
俺の今の収入は、スズメの涙ほどしかない。
毎日サイトを作っている。
リライトもしている。
アフィリエイトもしている。
でも、数年前のようには稼げない。
努力はしている。
毎日、欠かさず休みなくやっている。
日々改善もしている。
挑戦もしている。
それなのに、うまくいかない。
たぶん、うまくいっている人はこう言うと思う。
「やり方が間違っている」
「毎日努力しても、方向が違えば意味がない」
それもわかる。
本当にそうだと思う。
でも、何が間違っているのかがわからない。
そこがきつい。
⸻⸻⸻
作業している時は、集中しているから少し自己肯定感が上がる。
今日もやっている。
まだ諦めていない。
何もしていないわけじゃない。
そう思える。
でも手を止めて、他のことをしている時にふと思う。
俺って、何者にもなれていないんじゃないか。
今の自分に、価値はあるのかな。
そんな不安が出てくる。
収入が少ないこともきつい。
でも、それ以上にきついのは、収入が少ないことで、自分の存在まで小さく感じてしまうことだ。
稼げていない。
結果が出ていない。
だから自分には価値がないんじゃないか。
そんなふうに、自分で自分を裁いてしまう。
だからといって、諦めているわけではない。
何もしないと退屈だし、何もしない自分の方がもっと嫌になる。
少しでも収入があるなら、心を折らずに頑張るしかない。
「いつか芽が出る」
「春の来ない冬はない」
「いつか努力は報われる」
そういう甘い言葉は聞き飽きた。
正直、うんざりしている。
きれいな言葉を聞いても、現実の数字は増えない。
生活が楽になるわけでもない。
不安が消えるわけでもない。
でも、じゃあ何もしないのか。
それもそれで苦痛だ。
結果が出ないこともつらい。
でも、何もしなくなることはもっと怖い。
だから今日もやる。
⸻⸻⸻
未来を信じているというより、何もしない自分を信じられないから、手を動かす。
今日やったことも、数字にはならないかもしれない。
また空振りかもしれない。
それでも、何かを作る。
今の俺にできることは、たぶんそれくらいだ。
大きなことは言えない。
成功法則も語れない。
ただ、まだ終わっていない。
そう思いたいから、今日も作業する。
